今回は米七商店さんに取材に伺いました!取材を受けてくださった店主の冨永さんは、
周船寺商工会でもご活動されていて、周船寺を活性化したい!という熱い思いを持っていらっしゃる方でした☆
―どのようなきっかけでお店を始められたのですか?
元々、曽祖父が本家から分家して雑貨商を始めたのが始まりです。だから、始まったのは100年ほど前の明治時代になりますね!私はサラリーマンをしていたのですが、商店を継ぐために今はこっちの仕事をやっています!
―100年前から続いているのはすごいですね!お店でのお仕事はどのようなことをなさっていますか?
店では雑貨、たばこ、有田焼、食品などを扱っています。有田焼はすべて、佐賀の有田から仕入れてきたものです。仕入れに行くときには新たな仕入れ先を開拓していっていますね!
―お店をやっていく中で、気を付けていることは何ですか?
いらっしゃったお客様には1回だけでなく、リピートしていただくことが大切だと思っていますね!だから、商品から始まり私の人間性まで伝えられるように接客するようにしています。もしお客様が欲しい商品がなかったとしても、取り寄せて用意できるように対応していますよ!
―人間性を伝えるような接客とは素敵ですね♪
冨永さんは商工会の一員でもいらっしゃいますが、どのような活動をされていますか?
商工会としての一番のイベントは先日行われた「花火大会」ですね!この花火大会は戦前から周船寺で行われていて、地域の人には本当に親しみ深いものになっています。来場者は約2万人と公称されていますが、実際にはもっと多いと思いますね。
他には「ふれあい周船寺祭り」という冬のイベントもやっていました。昨年から中止になったのですが、有志の学生さんなどと一緒に今年もできたらいいなと考えていますね。これは「新天町のせいもん払い」のように、商品を値下げしてお客様に販売するイベントでした。今年も協賛できる店舗や協力してくれる学生さんがいれば、12月の13か14日にでも楽しくやりたいですね!
―様々な活動をされているんですね!冨永さんは周船寺の活性化についてどう思われますか?
私は地域全体で周船寺を活性化したいと思っています。もちろん、商店街の個店が頑張らないといけないのですが、全体で協力して活性化することが大切だと思いますね。そのためには、自分たちが商店街を盛り上げようという気持ちを持って取り組むことが必要だと感じます。そして、たくさんの人を巻き込めるような継続性のあるイベントをやっていきたいですね。
いろんなイベントをやっているので学生の皆さんも気軽に足を運んでほしいです!それで、地域のことも知ってほしいなと思いますね!
―今後の夢について教えてください!
私は周船寺商店街を飲み屋街にしたいですね!やっぱり飲み屋っていうのは集まっていた方がいいですしね。
特に、裏に入ったところにお洒落な飲み屋があると素敵じゃないですか!
―飲み屋があると夜もにぎやかになりそうですね☆では、最後に地域の皆様に一言お願いします☀
お店も地域活性化も頑張っています!!!
店主の冨永さんは周船寺の活性化を真剣に考えていらっしゃるステキな方でした。
また、取材中も通りすがりの地元の方々とあいさつをされていて、
地域の方々とのつながりが本当に深いんだなと感じました☆
どこか懐かしい雰囲気のする店内には、人情味のある冨永さんがいらっしゃいます!
こんな米七商店さんに皆さんも足を運んでみてはいかがですか?
米七商店
福岡市西区周船寺2-6-20
電話:092-806-1105
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